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STAFFスタッフ

カメラマンムリヤディ・イポー

ムリヤディー・イポーについて

インドネシア バリ島出身の42歳。カメラマン歴13年(2021年現在)。バリ島でイベントコーディネーターとして活動後、カメラマンへ転向。リゾートウェディングカメラマンとして活躍する。その後ジャカルタへ拠点を移しフリーカメラマンとして活動。2016年に来日し、スナップやウェディング撮影のカメラマンとして活躍する。2018年にベストシーン専属カメラマンとして入社後は、主に婚活やウェディング写真などのポートレート撮影で活躍中。

私がカメラを始めたのもプロになったのも友人がきっかけでした

イベントコーディネーターとして働いていたころ、ジャカルタの友人が本格的なカメラで撮影しているのを見てカメラに興味を持ちました。実家は10人家族で貧しく、家族や子供たちの写真がほとんどなかったので「カメラがあれば家族の思い出のシーンをたくさん残すことができる」と思い、本格的に始めることにしました。
早速カメラを購入し、プロの友人から撮影の基礎を教えてもらいました。カメラを扱えるようになると撮影が楽しくなり「両親、兄弟、友人、風景」など夢中で撮り続けました。そんなある日、私の写真を見た友人が「いい写真撮るね。うちの会社で働いてみない?」と声をかけてくれました。日本の会社だったので、同時に日本語の勉強もスタート。はじめはつたない日本語で懸命に働いていました。バリ島、ジャカルタでの活動を経て来日し、現在は多くの方の婚活写真を撮るようになりました。

婚活写真で大切なのは“ナチュラルさ“。
撮影に不慣れな方でもリラックスできる雰囲気作りを大切にしています

婚活写真は結婚相手を見つける大切なものです。数多くのプロフィール写真の中から自分を選んでもらうためには、見た相手が安心感をもち、将来の相手として「いいな」と思ってもらう必要があります。そこで大切なのは
“ナチュラルさ”。自然な雰囲気や笑顔はその人の人となりを表し、ありのままの魅力を表現することができます。
“ナチュラルさ”を出すためにはリラックスして撮影に臨んでもらえることが一番なのですが、多くのお客様は撮影に不慣れで、カメラを向けられると緊張から硬い表情になってしまいます。そこで、私が一番心がけているのは自分自身が「笑顔」でいること。さらに親しみのある言葉遣いや冗談などを言うことで、緊張をほぐし良い状態で撮影に臨んでもらえるようにしています。

魅力的な写真を撮影するためには、自然な笑顔に加え、ヘアメイク、衣装、色味、シチュエーション等々、全体のバランスを見ることも大切です。洋服のシワ1つで印象が変わってしまうこともあるので、ポージングには特に気を配ります。雰囲気を柔らかく見せたり、強い男らしさを表現したり…、笑顔だけでは表現しきれない魅力を引き出すことができるからです。ポーズをとることを恥ずかしいお客様には無理強いはせず、個々のペースに合わせながら根気よく撮影を続け、お互い納得のいく写真を撮れるよう心がけています。

人が好きな私には「人」の撮影が一番合っていました

今まで、車・食べ物・プロのモデル…いろいろな対象を撮影してきましたが、人とのコミュニケーションを取るのが好きな私には「人」の撮影が一番合っていました。今はいろいろなお客様と出会えるので、毎日新鮮で楽しい。自分の経験を活かしたサポートで、撮影に不慣れなお客様がポテンシャルを発揮し、撮影後の写真を見て喜んでくれた瞬間は、カメラマンになってよかった!最高!思いますね。

今後の夢は婚活写真スタジオを増やし、多くのお客様のもつ魅力に触れ合うことです。

今は、東京の有楽町と千葉の新浦安の2店舗ですが、嬉しいことに全国の結婚相談所から撮影のご要望を頂いています。
1日に20件以上撮影する日もあるほどで、横浜、埼玉、立川、茨城、仙台など遠方からお越しいただいて撮影することもしばしば。中には場所がマッチせずに、ご来店を諦めてしまうお客様もいらっしゃいます。全国に撮影スタジオを増やすことができれば、そういった方々にも気軽にお越しいただけるようになるので、各地への出店は今の一番の夢で目標ですね。

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